SA39Jジョグ FP4-50クラス車両データ(2020年4月更新)
FP4-50クラスのほぼ90%以上がヤマハ車両であり
FP4-50関東勢の中では抜群の速さを誇るサーキット秋ヶ瀬をホームとする深山選手のジョグを解説
深山選手のFP4-50車両はSA39JのジョグDXという車体になります
同じSA39JのジョグZRとの違いとは
リアスポイラーの有無以外ではブレーキキャリパーの色が赤か黒かの違いが外観の大きな違い
厳密にいうとフロントフォークのインナーパーツが違いサスペンションのフィーリングが違います
大半の方がインナーパーツをZR仕様に入れ替えており深山選手も例に漏れず交換済みです
DXとドラムブレーキ車のフロントフォークを0円で同等にする方法フロントフォークを分解しシートパイプを取り出す
シートパイプの上側の穴をエポキシパテで埋めてしまいましょう(ZRは穴が無い)
フォークスプリングのバネの硬さが違うので10~15mmの厚みのカラーなどをバネの上に入れてください
これでZRフロントフォークと同等になります♪お試しください
現在最強最速と呼び声の高い深山選手のジョグ
エンジンはss1/32mile SAクラス歴代2位のモスキート松村氏が組み上げた至高のエンジンを搭載
松村氏が組み上げたFP4-50のエンジンはアクセルオンでピタリと10500回転にどこから開けても跳ね上がり
そこから11000回転を超えながら加速して高回転での伸び方は秀逸
FP4-50は回すと壊れるという心配はこのエンジンでは考えられない程の安定感と速さを持っている
しっかりと整備しケアをすればFP4-50クラスはトラブルフリーということが言えます
FP4-50クラスの間違えた認識をこのマシンを参考に改め直して頂きたい
松村氏は地域密着型の普通のバイク屋さんで極上の中古スクーターを販売しています
その主力販売車両が4stジョグ&ビーノでこちらのお店の納車整備が物凄くハイレベルで
場合によってはクランクにまで手が入る程の拘り整備
週に3~4台近くの車両を分解整備を続け・・・
日本で5STエンジンをバラした回数は彼を超える人間は居ないと思います
部品の選定もしかり組み上げレベルもss1/32mileトップランカーの組み上げ技術
そして毎週入庫するジョグ&ビーノとモスキートを超える環境と技術は皆無と思われます
変に安く車体を見つけて組み上げるならば彼のお店の街乗り用の販売車両を買った方が確実速いです♪
増田工学オリジナルSPLサブコン
マフラーウインドジャマーズFP4-50 深山モデル
エンジンオイルスピードハートリバーレ 0w-20
プラグイリジウム8番
サスペンションフロント ZR仕様 フォークオイル#15番 600mm
リア 265mm ウイルズウィン製 DYサスペンション
ブレーキパッド&シュー 前後純正
タイヤ前後 3.50-10(サマースペシャルではありません)
駆動系プーリー SA39J純正
プーリーボス ノーマル ワッシャー無し
ローラー 15g前後 最高回転11200回転 ※回転リミット12000
ドライブフェイス 5ST
トルクカム 3AA
クラッチ 2stジョグZR(3GF)
センタースプリング 2stジョグZR
クラッチスプリング 17M
その他ラップ計測器 タコメーター
深山選手はhttp://www.battle.co.jp/race/2003/tukuba/r1/tc50.htmこんなレースをしてた人です
他にも筑波サーキット1000のSP12クラスシリーズチャンピオンを3回
ミニバイクレース界ではなかなかの有名レジェンドライダーなんですが
どうしてスクーターを???
前々から乗ってみたかったスクーターに乗ってみたら面白すぎてFP4-50にドハマリしちゃいました(笑)
スクーターの駆動系は宇宙
初めて触った時にはチンプンカンプンでしたが触れば触るほど面白くて
今ではスクーターの駆動系に始まりスクーター自体にドハマリしてます(笑)
もっと早くからFP4-50に乗っていれば良かったと思うくらいです
これからの時代はスクーターですよ(笑)
あっ!アドバイスですね(笑)
オイル変更をしただけでもエンジンの吹け上りが変わりウエイトローラーの重さを変更しないといけません
タコメーターは必ず装着して回転数は常にチェックしてくださいね!