4stジョグ&ビーノの冷却水を確実に入れる方法(レース用対応)

 4st50ヤマハスクーターの冷却水を確実に入れる方法 

 

意外と入ってるように入っていなくて心配な感じの人が居るようなので説明します!

当HPの内容な超絶初心者向けですので分かってるよ!なんて人も居るとは思いますが・・・

読んだら良い事あると思いますので斜め読みでお付き合いください♪

今回はレース用に仕上げると水が入りづらい原因も説明しますので意外と他でも応用出来るかもです

 

 何故?レース用にすると水が入りづらいのか? 

このような感じでレーシングスタンドを使用したり

純正より長いリアサスペンションを使用していると思います

そうするとシリンダーがノーマルに比べて下を向いてしまいます

これが水が上手く入らない原因です

こんな感じでフロントタイヤを持ち上げて出来るだけ水の投入口よりシリンダーを水平以上にしてあげます

メットインを外してあげてスロットルボディーの前辺りに銅のワッシャーが付いているM8のボルトがあります

これがエア抜きのボルトです

要するにこのボルトが下を向いてしまうとエアーが抜けづらいんです

水を入れる時はこのボルト最初に外してください!

右側にあるラジエターです

写真では4本のビスを外した後でごめんなさいです

上にある蓋を外して水を入れます

入れられるだけ入れちゃいます

そうするとエア抜きの穴から水が出てきます

出てきたらエンジンを始動させます

この時はどちらのフタも閉めずに放置します

サーモスタットが開くのがおおよそ65度くらいです

そうするとアイドリングのエンジン回転が少し低く落ち着きます

おおよそ5分くらいです

5分程度待ってからアクセルを開けると水が循環してエア抜き穴から水が飛び出してきます

ここから泡が出てくるので水を足しながら泡が出なくなるまで軽くアクセルを開け閉じしてエア抜きしてください

泡が出なくなりましたらエア抜きボルトはフタしてください

蓋をして水を足した状態で5分ほど放置します

まぁまぁな温度になっていると思います

この状態でアクセルを開けたり閉じたりを繰り返してあげると

こちらの穴からも空気が入っているとゴボゴボとエアーが抜けてきます

出ない場合は何本かあるラジエターのホースを指で何度か潰してみてください

そこまでしても空気が出なければ冷却水の投入はバッチリです♪

バッテリー横の冷却水の予備タンクもしっかりと補給することも忘れずに!

 

クーラントは漏れると滑るのでレース用車両はなるべく水かヒートブロック等で運用してください!

 

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