走っている時に格好良く見える革ツナギの話

 ライディング中が写真映えする革ツナギのお話 

今回は関東圏で人気の老舗セクレテール永井社長にお話を伺いました

迅速な対応でレースユーザーを支えてくれる永井社長

30年セクレテール一筋というライダーも多い

 

各地に革ツナギ専門店がありますので他社でオーダーしたり

既製品を選ぶ場合でも今回のコラムを参考にしてみると楽しいかと思います♪

 

 シンプルなデザイン程にデザインは難しい 

今回はツナギの話ですが例でお話しすると・・・

ヘルメットを例にすると分かり易いかと思います

未だに新型のラインナップに登場し続けるフレディースペンサーのレプリカ

このラインだけで構成されたシンプルなデザインの秀逸さを認める業界人が多い

赤のラインと青のラインが崩れるだけで格好良さの度合いが変わっていく

ヘルメットのモデルチェンジの際に形状に合わせて微妙にバランスが整えられている事は有名である

 

マテリアルとしてラメやファイヤーなどで構成される場合もバランスは大事だが

やはりシンプルな構成のデザイン程に走行中の映え方は格段と上がる

走りを重視しているのか?停止時での見え方なのか?デザインを見て伺えることもあります

 

 コーナリング中やストレートなどフォームや車両で映えるデザインは違う 

スクーターHPなのにミッション車の画像ですいません(笑)

写真はセクレテールユーザーとして有名な岡田義治選手です

写真の腰の周りを見てください

ミッション車ですと腰の付近がシートの上から見えてきます

しかしスクーターですとお尻の部分が丸見えなのです

背中と腰とお尻とここにメリハリが無いとボテッと見えてしまうんです

ここにメリハリがあると背中がスッキリと格好良く見えるんです

 

また膝を出した時の角度で足の際のラインやワッペンの角度もライディングで映え方が違います

同様に腕の角度も同じで色の切り替え部分の見え方で長くも短くも見えてきます

岡田選手の場合はサポートライダーでもあるので綺麗に企業ロゴが見えるような配置になっています

これは永井さんの長年の経験によるものであると思います

ワッペンなどを取り付ける時も自分ライディングの写真を基に取り付け位置や角度を考えると良いかもしれません

 デザインで足が長くも短くも見えたりもする♪ 

上記のツナギの黒バージョンなのですが・・・

共通している部分で膝の青い部分の上にあるラインが離れているのが分かりますか?

バイクに乗らずに居る時は膝の青い部分が下に見えるので膝から上が長く見えるのですが

ライディング中に見えるのは膝から上の部分なのはお分かりだろうか?

このデザインはライディング中に足が長く見えるのです♪

念のため言いますが・・・岡田選手は元々手足は長いです(笑)

ツナギのデザインって意外と色々な着眼点があって面白いと思いませんか♪

 

今回は走っている時に格好良いツナギ選びのお話でした(^^♪

あわせて読みたい