KN企画スーパーショック2を少し改造してみよう
値段も手頃で減衰調整も可能なKN企画のスーパーショック2
最近では265mmという寸法のサイズの選択肢もかなり少なくなり低価格帯のリアショックとしては有難い存在です
265mmという寸法はとっても標準的で中心になる長さです、しかしこの寸法は今では採用される車種も少なく本当に貴重です
このショックはダンパーの仕様の割にややスプリングが硬い設定なので・・・
減衰を緩めると底付いてしまい・・・イニシャルを掛けると沈まない。。。
なので減衰ダイヤルを最強から2段戻し位で使っているケースが結構多いのですが
それだと全然動かないので可動域を増やしてあげるとかなり改善されます
スプリングを外してみました
スプリングコンプレッサーはアストロプロダクツ製の工具です先端はサスに傷が付かない様にテープなどを巻いた方が良いです
バンプラバーまでの距離は約35mmしかありません
他社製のショックですと45~50mmストロークのショックが多いです
このKN製も実はショック自体はバンプラバーを取ってしまうと50mmストロークがあるんです
昔からある手法ですが(笑)
バンプラバーを切りましょう
2本線が引いてありますが・・・・
上の線で切って下を捨てると柔らかくタッチしてフルボトム
下の線で切ってその上を捨てるとギリギリまで変化なく使えます
差が体感出来るかは分かりませんが(笑) 私は上の部分残して下は捨てました
そうすると・・・
35mm→45mmにストロークアップ
実際にバンプラバーが潰れるのを加味すると48mm位まで有効になると思います
ちょっと分かりづらいかも知れませんが下のバネの受け皿から見えていたバンプラバーが見えなくなっているのが分かりますか?
これにより今までよりもプリロードを抜いても使える様になりました♪
改造はバラさないでもバンプラバーを上に持ち上げてバネの隙間からカッターなどで切っても良いかと思います
是非やってみてください!次の練習が楽しみになるかもしれませんよ~