上野のバイク街!老舗プロショップでヘルメットフィッティング

 一度はやってみたかったヘルメットフィッテイング 

上野と言えばバイク街と思う人はもうおじさんですよ(笑)

今から30年以上前は国道4号線にズラ~~っとバイクが並び都内近郊のライダーなら上野に集合でした

当時の最大大手のコーリンを筆頭に数々のオートバイ用品店が並びバイクの原宿みたいな町でした

今回お邪魔した上野パーツセンター【UPC RIDEON】さんも上野のバイク街で今でも生き残る老舗中の老舗です

以前はビルドアップ店というカスタムパーツ店舗も運営なさっていたので都内近郊のスクーターカスタムに詳しい方なら懐かしい話です♪

そういう経緯もあってバイクレーサーとのやりとりも多く数々あるアライヘルメットのテクニカルプロショップの中でも圧倒的な経験値のある頼もしいショップです♪

 アライのヘルメットならなんでもござれ! 

めちゃくちゃありますアライのパーツの数々!本当にアライのヘルメット何か困ったらUPCに来れば何とかなりそう

細か~い小さな部品も細かく在庫してあります!アライユーザーの為のアライのヘルメットのガチのプロショップです

これ分かりますか?アゴひものところのパットです

ここが時間が経つとレザー部分がひび割れてくるんですよね~

ヘルメットを被ろうとした時に被り口を見た時に萎えるんですよね『うわ~俺のメットってボロイよな~』って(笑)

こんな部分もしっかりと各種ラインナップしていてメンテしながら長く使う事が出来ます

 ヘルメットは実店舗で買った方がメリット多いです! 

最近の量販店でもアライヘルメットの取扱店では多く見かけるシステムパットです

システムパットを用意している実店舗ならば

ヘルメット新品購入時はフィッティング無料です

 

ネット通販で買ってもほんの少し安いだけで極上のフィット感は得られません!

後からパッド交換したらネット通販の方が高くなってしまいます( ノД`)シクシク…

アライ・ショウエイ・OGKもテクニカルショップがありますので購入時は実店舗での購入をオススメします!

 早速やって貰いましたヘルメットフィッティング! 

最初は頭の外周を測ってもらいます。眉間の辺りを中心に外周大きいところ測る感じです

そのサイズを基準に帽体のサイズを選びます

しかし顔のカタチや大きさはさまざまで・・・

一番大きいところに合わせると他は緩かったりとクッション素材のヘルメットの中でのホールド感は意外と複雑です

これを妥協してMやらLやらと判断して購入するのは実に勿体ないです!

意外と写真にして伝わるか分かりませんが・・・

なるべく分かり易く説明します

この状態ですと目の位置を基準に視界が大きく取れる黄色線の位置まで被れてません

そうすると頭のてっぺんに隙間が生まれている可能性が高いです

これが何が悪いかというと・・・

ヘルメットの重心が上に上がる事によって本来軽いヘルメットを購入したとしても重く感じてしまいます

この重心位置を低くしてあげる事で首への疲労やストレスを解消させます

 

コーナリングの練習で【アイトレース=目線】の話を耳にするかと思います

ヘルメットが合わないと場合によっては首が力んでしまい目線は向いても首が回っておらず

首に連動して身体も回らず幾ら目線を向けてもカーブで曲げ辛い場合も十分にあり得ます

コーナリング中は極力力まず身体に自由度はあった方が良いです

特に身体を回す時に最初に動く意識せずにも頭は軽く回せた方がメリットあります

ストレスの無いヘルメットフィッティングはメリット一杯です

頭がしっかり入り被る深さを合わせると目の位置も視界の広い位置に変わります

帽体サイズの選択と上側のパッド選択の組み合わせで基準点が決まったら頬のパッドを合わせます

ツーリングや通勤などの街乗りは快適性を求めてレース用より軟らかめに設定します

 

 経験豊富なUPCさんにレース向け設定でフィッティングして頂きました 

レース用の場合は街乗り設定より頬周りは1段~2段階キツイ方向へ設定してホールド感を上げます

快適性を求めるとややヘルメットが首の動きに対してやや遅れますのでレース向けにはストレスにならない範囲でダイレクト感が必要です

頬のパッドの馴染みも考慮して頬骨付近よりも下側のエラ側のホールドを重視しておりました

イメージですと上はカタチに沿わせてストレス無くホールドして下側でしっかり抑える感じですね

その設定で被らせて頂いたらヘルメットの重心も全体的に分散された感じで全体的にヘルメットのバランスというのがハッキリと分かりました

どの方向に向いても重さが変わらない感じでビックリしました!

これなら曲がりたい方に目を向けたら身体が自然に連動しそうな気がします(*’▽’)

 

国内3メーカーのヘルメットを買う場合はフィッテイングも考慮するとヘルメットの本来の性能が感じられると思います!

 

 今現在被ってるヘルメットも内装交換でリフレッシュ 

生産終了から10年以内のモデルなら買い替えでは無くて内装交換を機にフィッティングするのもオススメだそうです!

しっかりフィッティングをされたバランスの良い被り心地を是非とも経験してください♪

 

今回はUPC RIDEONさん色々ありがとうございました

上野パーツセンター|バイクパーツ|アライヘルメット正規販売 (upc-powergarage.co.jp)

あわせて読みたい